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■演題名:センター方式の視点から生活環境を捉えることで混乱が改善した一事例
■発表者:しらすOT
■所属:わたげの会

■要旨:回復期リハビリテーション(回復期)病棟において,入院直後から見当識障害や強い混乱を示した事例を経験した.前院にて認知症の診断がついていた為,認知症の行動・心理症状(BPSD)のひとつであると考え,センター方式「E24時間アセスメントまとめシート」を参考に評価を行った.その結果に基づいて事例の生活習慣の一部を病棟生活で再現し,生活環境を整えたところ,混乱が早期に改善した.
入院という環境の変化による混乱やBPSDの捉え方,アプローチのひとつの例として今回の試みを報告する.なお,報告に際して御本人・御家族には同意を得ている.

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