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■演題名:内服薬自己管理獲得へのアプローチ -服薬アドヒアランスに着目して-
■発表者:しらすOT
■所属:わたげの会

■要旨:久山町研究によると,脳血管疾患の再発率は1年間で10.0%,10年間で49.7%(Jun Hata,2005)とされ,再発予防の観点は重要である.「脳卒中治療ガイドライン2015」では非心原性脳梗塞に対して抗血小板薬の有効性が示されているが,未内服の状態で再発する患者も少なくない(伊藤康幸,2011).
今回,脳梗塞を発症し回復期リハビリテーション(回復期)病棟に入院した対象者に対し,看護師と連携して内服薬自己管理獲得を目標にアプローチを行った.結果,内服に消極的であった対象者に変化が見られ,内服薬自己管理が可能となった.この変化を服薬アドヒアランスという視点から振り返り,報告する.
なお,報告に際し,対象者には同意を得ている.

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