WEB学会2024参加者はログインしてください

■演題名:自己効力感の向上による 不安の軽減
■発表者:外池 美幸
■所属:湘南OT交流会

■要旨:病気を発症してから今後の生活ついて不安を感じている患者様は少なくない.バンデューラによると不安とは遂行行動に対する自己効力感が低い事だけではなく,不安に関する考え方をコントロールできないという不安制御に関する自己効力感の低さにも起因していると指摘されている.本事例はADLの向上は認められたが,転倒や今後の生活に関する不安から自己効力感が低下し日中の不活動に陥っていた.意味のある作業での成功体験,言語的説得を繰り返すことで自己効力感が向上し,今後の生活に対する不安が減少したため報告する.(キーワード:不安,自己効力感,意味のある作業)

※発表者や他の方が不快に感じる表現や誹謗中傷等の書き込みはお控え頂き,双方が臨床の質を高められるような肯定的な質疑応答をお願いいたします

関連演題・講演