いくら指導してもどんどん若手が辞めていく
そんな職場にはうんざりです
新人の後輩に絶対に学んで身につけて欲しい作業療法のクリニカルリーズニング。でも、社会人なりたて、職場全体でたくさん覚えなきゃいけないことが多すぎて、作業療法とはなにか?といういちばん大切なことが伝えられていない。
何年も作業療法士のアイデンティティが持てなくてPTの子分になっているような後輩が増えていて、理想の作業療法の姿が見えなくなり、学習意欲も働く意欲も下がって離職率が高まっている・・・そんな職場に心当たりはありませんか?
作業療法とは何かを気軽に語れない、
共有できない職場で
働き続けることはできません
作業療法とは何か、職業アイデンティティの危機であることは作業療法業界全体の問題です。
作業を使う実践のために、セミナーに出て、教科書を読んで、実践を繰り返すことで自分自身の力は高まるかもしれません。
しかし、学んできたことを熱く職場の伝達講習で語ったとしても、職場の改革は難しく、今までの働き方の習慣を変えることには反発も大きいでしょう。
新人教育は 新人に教えてはいけない
新人教育は、新人を教育するのではなく仲間として共通の言語と思考を持つための大切な場。
CROTは Clinical Reasoning Ot Tool の頭文字をとったものです。
CROT-I(便宜的にCROT-Iとして説明します)はそれをゲーム感覚で一緒に楽しく学べます。CROT-IIでは事例を穴埋め形式でのまとめ上げます。
CROT-Iは仮想クライアントを作ってリーズニングを楽しく学ぶカードゲームです。
CROT-IIは、実際のクライアントのリーズニングを穴埋め形式で情報を整理し、リーズニングを行うツールです。
CROT-RはClinical Reasoning Ot Tool Resumeの略で、レジュメ、つまり事例発表の抄録を作る際の必要な情報を過不足なく説明し、それを理解しやすい順番に並べてまとめていくツールです。
CROT-Iで遊び、CROT-IIでクリニカルリーズニングに必要な情報を知り、そしてCROT-Rで症例をまとめあげれば、後輩がぐんぐん成長し、作業療法の大切な理論や概念を使えるようになります。
みんなで気楽にリーズニングを披露しあうことができ、その結果、あなたは理想の作業療法が共有できるチームを手に入れ、新人もすぐに作業療法リーズニングで事例を語れる仲間になれます。
たとえあなたが初めて新人教育の担当になったとしても
この1Day講座の内容を
丸パクリして使えば大丈夫です
職場のみんなと楽しく学ぶことができるカードゲーム、CROT。仮想のクライアントを作って話し合うからお互いに批判ではなく建設的な意見を言い合える。
仮想クライアントで練習したら次はCROT-IIで実際のクライアントのリーズニングを穴埋め形式でまとめ、披露して認め合えることができ、考え方の型(テンプレート)を学べます。見るべきものを不足なく見るテンプレートにそってリーズニングを行い、作業療法リーズニングに必要ないものはあえて削除しています。
こういったことを楽しく学べるツールがCROTとCROT-II。その後はCROT-Rで事例をまとめ上げ、自身の作業療法実践をまとめて発表することができて自信を持つことができるます。
日本作業療法学会でCROTを使った研修の効果が
実証され、表彰されました
CROTの臨床教育における効果測定を行い、素晴らしい結果を得ることができました。
その結果を2024年の日本作業療法学会で発表したところ、優秀演題をいただくことができました。学校での導入で生徒指導に使っていただける養成校が毎年増え、100人以上のリハビリスタッフを抱える病院全体での導入など、CROTはどんどん広がりを見せています。


学習効果がなければ
病院の研修時間にカードゲームなんてさせられません
カードゲームがメインのCROT-Iで楽しくリーズニング能力を高めることができます。そして、穴埋め形式のCROT-IIで評価項目を学び、CROT-Rで事例発表まで行うことができます。この3種類のCROTは、振り返りのために冊子は作ってありますが、読み込む必要はありません。CROT 1Dayマスター体験会に参加してもらえば1日で身につけられます。
教科書は数冊買うと簡単に1万円を超え、読み込むには軽く1ヶ月かかり、身につくにはもっと長い時間がかかります。
しかし、CROT-IとCROT-IIは合わせて5,000円。仲間と実践すれば、簡単に1日でクリニカルリーズニング力が高まる基礎ができます。CROT-Rはなんと無料。今回提供するCROT新人教育1Day体験会に参加してもらえば、この3種類のCROTを体験し、その内容を新人研修でそのまま行えるようになります。
アーカイブ動画もありますので見直しもばっちりできます。あなたが研修内容を考える必要もなくなりますし、職場ならではの要素を入れたアレンジも大歓迎です。

4年目の私はPTの子分でした
私にはターニングポイントがありました。作業療法士は作業を使わない、理学療法士の子分のような存在だと、臨床経験4年目の私は思っていました。
いわゆるリハビリという世間のイメージと近い理学療法士、難しいことは理学療法士が行って、簡単なことは作業療法士が行ってくれればいい。困ったら理学療法士の先輩に聞きに行く。疑問を持ちながらも職場を変える力もなく、ずっともんもんと過ごしていました。
5年目に私は人生の分岐点
ターニングポイントを迎えました
しかし5年目にAMPSに出会い、作業療法の本質に確信を持ち、そしてそれを追求するという選択をしました。ワクワクした気持ちで職場で先輩に披露しましたが、たくさんの批判もあり、職場では余計なことをするなと先輩たちにも怒られて心が折れそうにもなりました。でも私は信念を曲げずに進み続けました。
今ではありがたいことに作業療法の書籍を5冊執筆し、毎年いろいろな講演会に講師として招待され、主催しているWEB学会はオンラインとは思えないほど交流が活発で盛り上がるようになりました。
作業療法の本質に触れたあの日のターニングポイント、私はPTの子分として働き続けることを選ばす、追求する道を選びました。
選んだ道は、全く順風満帆ではありませんでした。しかし、不思議と辞めたいと思ったことはありません。批判されることも多かったのは事実ですが、20年歩んでみて、この道へ進んだことは間違ってなかったと実感しています。
あなたも新人教育でCROTを取り入れて、あなたが理想とする作業療法の本質、作業を使う実践を行ってほしいと思います。
そして、毎日ワクワクする職場と仲間に囲まれ、新人もその仲間にどんどん引き込んであげてください。
