■演題名:急性期における運動性失語事例への人間作業モデルを用いた役割再獲得
■演者:児嶋洋昭
■所属:川西市立総合医療センター
■メンター:田代徹
■メンター所属:福岡リハビリテーション病院
【はじめに】急性期での作業療法(以下,OT)で意味のある作業と機能訓練の効果についてランダム化⽐較試験を実施し,意味のある作業で意欲や⼊院⽣活の質の向上を⾒出すなど,急性期からの作業に基づく実践(以下,OBP)の有⽤性が⽰されている1).今回,感染症にて⼊院し,既往に運動性失語がある⼥性(以下,A⽒)に対し,MOHOを基盤とし,環境調整を中⼼とした介⼊⾏った.本事例を通して急性期でのOBP の役割について報告する.尚,本発表について,⼝頭・書⾯にて説明および同意を得た.
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