■演題名:クライエントと家族との信念対立に介入したことで作業適応状態が促進された事例~作業に根ざした実践2.0と人間作業モデルを併用して~
■演者:坂本勇太
■所属:函館市医師会病院
【はじめに】今回, 家族との信念対⽴により作業機能障害(以下, OD)が⽣じ, ⺟親としての作業同⼀性が揺らいでおり作業有能性が低下した事例を担当した. 作業に根ざした実践2.0(以下, OBP2.0)と⼈間作業モデル(以下, MOHO)を併⽤することで事例と家族との信念対⽴, ODが改善し, 作業同⼀性と作業有能性が再構築され作業適応状態へ促進することができ, OBP2.0とMOHOを併⽤した介⼊の有⽤性が⽰唆されたため, 報告を⾏う. なお, 本報告にあたり事例と家族に書⾯で説明し, 同意を得ている.
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